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ワカサハマギク (若狭浜菊)
Chrysanthemum makinoi var. wakasaense
 ワカサハマギクはリュウノウギクの変種に当たり、若狭湾周辺をはじめとした福井県から鳥取県まで分布します。リュウノウギクが2倍体であるのに対し、ワカサハマギクは4倍体でいくぶん大型になります。この点をワカサハマギクの特徴ととらえた場合、海岸付近のものだけでなく、伊吹山などに生え、従来はリュウノウギクとされているものも、ワカサハマギクに含まれることになるそうです。リュウノウギクは海岸性のキクというわけではないのですから、生態面から見ても正しいのかも知れません。
■撮影地別
 ○福井県小浜市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2001.11.9 福井県小浜市