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ツクシシャクナゲ
(筑紫石楠花)
Rhododendron japonoheptamerum var. japonoheptamerum
 種小名‘japonoheptamerum’のシャクナゲは静岡県西部/新潟県〜九州に広く分布しますが、紀伊半島南部から四国南部、九州にかけてのいわゆる南海道に生えるものは、葉裏に褐色の毛が綿のように密生し、雄しべの花糸に毛が多いことから、基準変種のツクシシャクナゲとして区別されます。長崎県では多良岳上部に群生地があるほか、不思議なことにずっと標高の低い西彼杵半島にも分布し、このときも「長崎県民の森」の散策路で空を見上げると、ツクシシャクナゲが見つかりました。
■撮影地別
 ○長崎県長崎市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2018.4.22 長崎県長崎市