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トウミトウヒレン (東御唐飛廉)
Saussurea mihokokawakamiana
 ヤマガタトウヒレンと同時に新種記載されたものにトウミトウヒレンがあり、名前は基準産地の東篭ノ登山がある東御市に由来し、浅間山系に固有のトウヒレンです。この一帯は著名な観光地、ハイキングコースですから、目に触れつつも八ヶ岳などに分布するヤハズヒゴタイと扱われていたのでしょう。総苞片が8〜9列と多く、先端が伸びることや、茎に翼がないことなどがちがいです。このときは猛暑のせいか咲き進んでいて、篭ノ登山の稜線では花は完全に終わり、中腹では終盤となっていました。
■撮影地別
 ○長野県篭ノ登山


クローズアップ
■群落
2025.9.7 長野県篭ノ登山
2025.9.7 長野県篭ノ登山 2025.9.7 長野県篭ノ登山
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