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サカキカズラ (榊葛)
Anodendron affine
 サカキカズラは千葉県以西に生える常緑のつる性木本で、遠くインドまで分布する南方系の植物です。テイカカズラにくらべると、黄色い花がよくめだち、そのかわりサイズは小さくて直径1cmほど、花冠先端はくるりとねじれ、集散花序に多数つくのが特徴です。名前は光沢のある厚手の葉からサカキを連想したものでしょう。九州で見た記憶がなく、神奈川県唯一の自生地で満開との情報を得て出向いたところ、数mもの高さにまでつるを広げて茂っているようすを遠くからも確認できました。
■撮影地別
 ○神奈川県横須賀市


クローズアップ
群落
2025.5.9 神奈川県横須賀市
2025.5.9 神奈川県横須賀市 2025.5.9 神奈川県横須賀市
2025.5.9 神奈川県横須賀市 2025.5.9 神奈川県横須賀市
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