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サガミニガナ (相模苦菜)
Ixeris dentata var. sagamiensis
 道志川や中津川など相模川上流には、渓流に適応したタイプのニガナが知られます。全体に小型で草丈は大きくても20cmほど、小花が6個とふつうのニガナよりも多く、痩果は3mmと小さいのが特徴です。川岸から離れるにつれてニガナと区別しにくくなることから、「神奈川県植物誌2018」ではニガナと分けない整理とされました。道志川の深い谷を下った川岸の岩場に生えていたサガミニガナは、痩果はたしかに小さめでしたが、花が開いておらず、あらためて特徴を確認する必要があります。
■撮影地別
 ○神奈川県相模原市


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2021.6.13 神奈川県相模原市