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オカイボタ (丘水蝋) 
Ligustrum ovalifolium var. hisauchii
 三浦半島はイボタノキ属の分化が顕著なエリアで、「神奈川県植物誌2018」によると変種も含めて5種が分布します。このうちオカイボタは、オオバイボタの変種で沿海地の内陸部に多く、関東地方南部と伊豆半島から知られています。葉の長さが3cmほどと小さく、落葉性というものの年明け2月ごろまで残り、花序の幅は3〜4cmと細めなのが特徴です。海に近いところに生える場合もあるようで、ここでは海岸に下る途中の斜面のあちこちで、ハコネウツギとともに白い花を咲かせていました。
■撮影地別
 ○神奈川県三浦市
 ○神奈川県三浦市(果実期)

■クローズアップ
■群落
2022.5.21 神奈川県三浦市
2022.12.30 神奈川県三浦市
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