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ナガボナツハゼ (長穂夏櫨)
Vaccinium sieboldii
 スノキ属には総状花序に多数の花をつけるものがいくつかあって、シャシャンボやナガボナツハゼがそれにあたります。そのかわりにひとつひとつの果実は小さく、5oほどしかありませんので、1つつまんだくらいでは物足りないかもしれません。ナガボナツハゼはスノキ属としてはめずらしく希少種で、静岡県西部〜愛知県東部だけから知られます。ここでは、低山の稜線沿い、いかにもツツジ科が好みそうな乾燥ぎみで岩がちな環境で、例年より早めにたくさんの花を咲かせていました。
■撮影地別
 ○愛知県


クローズアップ
■群落
2021.5.9 愛知県
2021.5.9 愛知県 2021.5.9 愛知県
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