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ミヤマガマズミ
Viburnum wrightii
 ガマズミは近縁種が多く、見た目もよく似ていて区別しにくいグループの1つです。このうちミヤマガマズミはガマズミやコバノガマズミよりも標高の高いところに生え、主に日本海側に分布します。写真ではわかりにくいですが、葉の先端は急に細まり、ガマズミよりも長く伸びるのが特徴です。この日の秋田駒ヶ岳ではもう8月下旬とあって、ミヤマガマズミは真っ赤な果実をつけていました。果実は直径8mm前後の球形で食べることができ、ガマズミと同様に果実酒にすると赤く染まります。
■撮影地別
 ○秋田県秋田駒ヶ岳(果実期)


クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant 2023.8.26 秋田県秋田駒ヶ岳