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マネキグサ (招草)
Lamium ambiguum
 晩夏に深みのある紅紫色の花をつけるマネキグサ、花冠の先端部は白く縁取られてシックな色合いとなっています。北は関東地方まで分布しますが、分布の中心は西日本にあり、九州の低山ではふつうに見かけるそうですが、分布の北端に近い神奈川県ではわずかに点在するていどです。8月下旬、三浦半島の谷戸を訪ねると、マネキグサはちょうど満開となっていました。よく似た分布のヤマジオウが地面に這うように生えるのに対し、マネキグサはしっかりと立ちあがり、高さ50cm前後になります。
■撮影地別
 ○神奈川県横須賀市


クローズアップ
■群落
2007.8.25 神奈川県横須賀市
2007.8.25 神奈川県横須賀市
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