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ハクサンコザクラ (白山小桜) Primula cuneifolia var. hakusanensis
 サクラソウ科の高山植物の中で、もっとも見る機会が多いのがハクサンコザクラです。エゾコザクラの変種で東北地方南部から白山まで分布し、主に日本海側の高山で見られます。ハクサンコザクラが生えるのは湿りけのある草地で、特に遅くまで雪が残る雪田のまわりでは一面の群生が見られることもあります。写真のハクサンコザクラは、白馬岳山頂近くから雪倉岳方面に向かう途中で撮影したものですが、最近はかつてほどの群落は見られなくなってしまったようです。 ■撮影地別
 ○長野県白馬岳


■クローズアップ
■群落
Before Plant   Next Plant      1993.8.12 長野県白馬岳