Home > 野生植物図鑑 > 双子葉植物合弁花類 > ゲンカイツツジ

ゲンカイツツジ (玄海躑躅)
Rhododendron mucronulatum var. ciliatum
 九州と朝鮮半島のあいだに浮かぶ対馬の早春を彩る花といえば、ゲンカイツツジが挙げられます。本州や四国、九州の一部に分布するほか、朝鮮半島からも知られます。国内では少ないツツジですが、対馬には多く自生するほか、海岸沿いに植えられるものもあって、観光地となっています。ゲンカイツツジとエゾムラサキツツジは、葉の裏や子房などの表面に「腺状鱗片」と呼ばれる、ごく小さな組織が密生するのが特徴で、ゲンカイツツジ亜属に分類されています。
■撮影地別
 ○長崎県対馬


クローズアップ
■群落
2006.4.1 長崎県対馬
2006.4.1 長崎県対馬
Before Plant   Next Plant