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ベニバナボロギク
(紅花襤褸菊)
Crassocephalum crepidioides
 大船地区は鎌倉市の内陸側に位置し、小さな丘陵地が散在します。住宅地への利用が難しいこともあって今も緑が残され、一部は市の緑地保全地区に指定されています。11月中旬の秋晴れの午後、日陰になった丘陵の斜面では、ベニバナボロギクが群生していました。アフリカ原産の帰化植物で、土地造成後に現れてしばらくは見られますが、土壌が安定すると消えてしまうパイオニア的な1年草です。全体のようすはダンドボロギクと似ていますが、朱色の頭花が下向きにつくので区別は容易です。
■撮影地別
 ○神奈川県鎌倉市


クローズアップ
■群落
2003.11.9 神奈川県鎌倉市
2005.8.13 神奈川県鎌倉市
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