Home > 2014年版・今年出会った花ベスト集 > キイジョウロウホトトギス(ほととぎさん)


 この1年にみなさんがご自分で撮影された花の中から、
「今年出会った花ベスト1(3まで)」を選んでくださいました。
 一覧表はこちらで見ることができます。
連載開始は2014年11月14日です。

ほととぎさんの2つめの作品はキイジョウロウホトトギスです。


キイジョウロウホトトギス

以下はほととぎさんからのコメントです。

日本には、土佐、紀伊、駿河、相模の名を冠する4種のジョウロウホトトギスがあります。
キイジョウロウは、紀伊半島の、切り立った渓流沿いの岩場などに自生しています。
和歌山県すさみ町では、農家の石垣などに栽培したものを一般公開しています。

2014年10月11日 紀伊半島
撮影 ほととぎさん

ジョウロウホトトギス類のなかでは、わりあいに目にするチャンスがあるほうなのが
キイジョウロウホトトギスですが、ほととぎさんによれば、それでも盗掘や災害で数が
減っている印象があるとのことです。「やはり野に置け」であってほしいものです。

ほととぎさんのHP「野花の写真帳」、ブログ「野花の歩録」では、関西で撮影した
ものを中心に、季節ごとの植物のようすを幅広く紹介しています。